ブルカー・バイオスピン株式会社 AVANCEⅢ 400 (平成21年度設置)
有機化合物の構成原子である13Cや1Hの原子核を磁場の中に置き、電磁波を照射するとエネルギーの吸収が起こる。これを検知し、記録したデータからそれらの核のおかれている環境についての情報を得ることができる。本機は観測周波数が高いため高分解能である。また、固体試料の測定が可能であり、13Cや1H以外の核種も測定可能である。
測定核種 |
: |
15N~31P |
分解能 |
: |
0.2 Hz以下(1H) |
観測周波数 |
: |
400 MHz(1H) |
温度可変範囲 |
: |
-150~+180℃(溶液) |
|
|
-120~+150℃(固体) |
1階 121室
学部4年次以上及び教職員で、取扱講習受講者