タッチプローブ式三次元測定器
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機器名 ： KEYENCE社製 ハンディプローブ三次元測定機 XM
用途 ： 共同利用機器：KEYENCE社製 ハンディプローブ三次元測定機 XM
実験実習工場では三次元測定機を所有していないため、工場利用者は製作品の加工精度や形状精度を、ノギスあるいはマイクロメータを使って測定するに留まっており、本来、加工精度や形状精度の評価に必要な幾何公差を確認できない状況であった。
このため、三次元測定機KEYENCE XM-1200+XM-1500を2019年11月より導入した。
当機にて、熟練度の低い学生でも容易に工作物の正確な三次元測定が可能となった。ただし、スタイラスに加える力や手ブレ等で測定にバラツキが発生するので、習熟して測定感覚を身につける必要がある。
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機器名 ： KEYENCE XM-1200+XM-1500 仕様 ： 測定範囲：X:600×Y:300×Z:200 mm
（ステージは左右最大±100 mm、±60 °に旋回可動）
- 耐荷重：25 kg
- 本体質量：40 kg（圧縮空気も必要なく、台車で工場内移動可能）
- 使用周囲温度：+10から+35℃、湿度20～80％（測定室不要）
- わかりやすいインターフェースで、各測定要素には動画による操作説明もある。
- スタイラス交換時のキャリブレーションが必要。
- メカレス光学式。駆動部がないので、精度を保つための定期メンテナンス不要。
- 搭載カメラで測定結果と実画像を合成し、画像付きの分かりやすい報告書を作成可。
- 3D CADファイルから読み込んだ形状と測定対象物の形状を比較測定可。
（3D CADデータとの差分をカラーマップ表示）
