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WEDM 概要

加工原理 ワイヤー電極と被加工物間に高電圧をかけ、それらの間のアーク放電により溶融した微小部位が爆発・飛散することで除去加工を行う。
加工特徴 チタン合金をはじめ、超耐熱合金など、切削加工が極めて困難な硬脆材料の加工や、NCを活用しての複雑形状加工が可能。
加工できない素材
  1. 導電性が無い素材
  2. 治具の掴み部分がないワーク
加工しにくい素材
  1. 治具への取付けが確実にできないワーク
  2. 積層状の素材
  3. 段付きのある加工物
  4. 中空の加工物

ワイヤー放電加工

金属ワイヤーと加工目的物とを電極として、それらの間の放電により加工を行う。そのため、通常の機械加工で必要とされる多種の工具が不要である。
また、どんなに硬い材質であっても、導電性さえあれば加工可能である。
さらに、自動プログラミング化されたNC装置により、テーパを始め上下異形状面やインボリュート歯車などの複雑形状も高精度に加工することができる。


直線上に配置